SSH 鍵の設定(Windows)
Windows で SSH 鍵を生成し、GitHub に登録して安全に接続する手順
SSH 鍵とは
SSH 鍵はパスワードの代わりに使う認証方式です。
秘密鍵(自分だけが持つ)と公開鍵(GitHub に登録する)のペアで構成されます。
一度設定すれば、clone / push / pull のたびにパスワードを入力する必要がなくなります。
Windows では Git Bash または PowerShell で設定します。
STEP 1: Git for Windows を準備する
Git for Windows のインストールを確認
git --versionを実行してバージョンが表示されれば OK です。未インストールなら先に Git for Windows を入れます。インストーラーには Git Bash と OpenSSH が含まれています。OpenSSH クライアントを確認
ssh -Vでバージョンが出れば使えます。Windows 10 以降は標準で OpenSSH クライアントを搭載しているため、PowerShell からもそのまま使えます。
# Git のバージョン確認
git --version
# OpenSSH の確認(PowerShell)
ssh -VSTEP 2: SSH 鍵を生成する
Git Bash または PowerShell を開く
どちらのシェルでも同じ手順で鍵を生成できます。
ssh-keygen -t ed25519 -C "your-email@example.com"を実行Ed25519 は現在推奨されているアルゴリズムです。メールアドレスは GitHub に登録しているものを使います。
保存場所とパスフレーズを入力
保存場所は Enter でデフォルト(
C:\Users\ユーザー名\.ssh\id_ed25519)のまま進めます。パスフレーズはセキュリティのために設定することを推奨します(空でも可)。
# Ed25519 で鍵を生成(Git Bash または PowerShell)
ssh-keygen -t ed25519 -C "your-email@example.com"
# 保存場所: Enter でデフォルト
# パスフレーズ: 推奨(空でも可)STEP 3-4: ssh-agent の設定と公開鍵の登録(Git Bash)
ssh-agent を起動して秘密鍵を登録
Git Bash で
eval "$(ssh-agent -s)"の後にssh-add ~/.ssh/id_ed25519を実行します。公開鍵を表示してコピー
cat ~/.ssh/id_ed25519.pubの出力をマウスで選択してコピーします。必ず.pubの方を使ってください。GitHub の SSH and GPG keys に貼り付け
Settings → SSH and GPG keys → New SSH key を開き、Title にマシン名、Key にコピーした公開鍵を貼り付けて保存します。
# ssh-agent を起動して鍵を登録
eval "$(ssh-agent -s)"
ssh-add ~/.ssh/id_ed25519
# 公開鍵を表示してコピー
cat ~/.ssh/id_ed25519.pub
# 表示された内容を GitHub に貼り付け
# https://github.com/settings/keysSTEP 5: 接続テスト
ssh -T git@github.comを実行GitHub への SSH 接続テストコマンドです。
fingerprint の確認に
yesと回答初回接続時のみ、サーバの fingerprint を信頼するか問われます。
yesを入力します。成功メッセージを確認
Hi username! You have successfully authenticated...と表示されれば成功です。以降 SSH URL を使った clone / push / pull が使えます。
# 接続テスト
ssh -T git@github.com
# The authenticity of host 'github.com' ... → yes
# Hi username! You've successfully authenticated, ...
# SSH URL で clone できるようになる
git clone git@github.com:owner/repo.git
Git Ready