github.dev でブラウザだけで編集する
Git のインストール不要。リポジトリで「.」キーを押すだけでブラウザ上の VS Code が開き、ファイル編集・コミット・PR 作成まで完結できます
github.dev とは
github.dev は、GitHub が提供するブラウザベースの VS Code エディタです。
Git のインストールやターミナル操作は一切不要で、ブラウザだけでファイルの編集・コミット・Pull Request の作成ができます。
- Git や開発環境のセットアップなしで始められる
- PC・タブレット・Chromebook など、ブラウザが動く端末ならどこでも使える
- ドキュメント修正、設定ファイルの変更、簡単なコード修正に最適
STEP 1: リポジトリで「.」キーを押す
GitHub でリポジトリのページを開く
任意のリポジトリのトップページ、またはファイル表示ページを開きます。自分のリポジトリでも、他人の公開リポジトリでも構いません。
キーボードの
.(ピリオド)キーを押すページが github.dev に切り替わり、VS Code のエディタがブラウザ上で開きます。URL が
github.comからgithub.devに変わるのが目印です。URL を直接
github.dev/owner/repoに書き換えても同じ結果になります。
STEP 2: ファイルを編集する
左側のエクスプローラーからファイルを選んで編集します。
VS Code と同じ操作感で使えます。
- ファイルの編集: クリックして開き、そのまま編集できます
- 新しいファイルの作成: エクスプローラー上部のアイコン、または右クリックメニューから作成します
- ファイルの削除: 右クリックメニューから削除できます
- 検索と置換:
Ctrl + Shift + F(Mac:Cmd + Shift + F)でプロジェクト全体を検索できます
変更したファイルはエクスプローラー上でハイライト表示され、左側のソース管理アイコンに変更数が表示されます。
STEP 3: 変更をコミットする
左のサイドバーで「ソース管理」アイコンをクリック
分岐したアイコン(Y のような形)をクリックすると、変更されたファイルの一覧が表示されます。
変更内容を確認する
各ファイルをクリックすると差分(diff)が表示されます。意図しない変更がないか確認しましょう。
コミットメッセージを入力して送信
テキストボックスに変更内容を説明するメッセージを入力し、チェックマークボタンを押します。直接 main ブランチにコミットするか、新しいブランチを作ってコミットするかを選べます。
他の人のリポジトリを編集した場合は自動的にフォーク(コピー)が作成され、新しいブランチにコミットされます。
STEP 4: Pull Request を作成する
新しいブランチにコミットした場合、変更を本体に反映するために Pull Request(PR)を作成します。
コミット時に「新しいブランチを作成」を選択していれば、コミット後に PR 作成のリンクが表示されます
GitHub のリポジトリページに戻ると、画面上部に「Compare & pull request」バナーが表示されます
PR のタイトルと説明を入力して「Create pull request」をクリック
PR を作成すると、リポジトリのオーナーや他のメンバーが変更内容をレビューできるようになります。
レビュー後に承認されれば、変更が main ブランチに取り込まれます。
github.dev の制限事項
github.dev はあくまで軽量なエディタであり、以下の操作はできません。
- ターミナルが使えない:
git logやgit diffなどの Git コマンドを直接実行できません。ブランチ操作やコミット履歴はエディタの UI から操作します - ビルド・実行ができない: コードの実行やテスト、プレビューはできません。HTML/CSS のプレビューも不可です
- AI エージェントが使えない: Claude Code などターミナルを前提とした AI ツールは動作しません。AI を活用した開発を始める場合はローカル環境のセットアップが必要です
- 拡張機能に制限がある: Web 版では一部の VS Code 拡張機能が動作しません
- 大規模な変更に向かない: 複数ブランチの同時作業やコンフリクト解決には不向きです
ローカル環境に移行すべきタイミング
github.dev は手軽ですが、以下のような場面ではローカルに Git をインストールして作業する方が効率的です。
- コードを実行・テストしたい: プログラムを動かして動作確認する必要がある場合
- AI ツールを活用したい: Claude Code などの AI エージェントを使って開発を加速させたい場合
- ブランチを頻繁に切り替える: 複数の機能を並行開発する場合
- コンフリクトを解決する必要がある: 他の人の変更と衝突した場合の対処はローカルが確実
- 大量のファイルを扱う: ファイル数が多いプロジェクトではローカルの方が快適
ローカル環境のセットアップ方法は、次のガイドを参照してください。
Git Ready